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数回に渡って、私がご提供するレッスンの内容、形態をご紹介しています。👩
今回は、2回目!教材編です。
② えいごのたねでは、テキストを使いません。
と、言い切って、ちょっとドキドキ😁
それくらい、英会話教室といえば、テキスト。まずはドバーンと教材セットを購入というパターンが多いと思います。
たいてい盛りだくさんの内容で、
- CD付きテキスト
- 音が出るペンのような、発音練習ができる子供が喜ぶもの
- 絵本セット
- フラッシュカード
- 規定のかばん
などが入ってたりしますよね。
大手の教材は、キャラクターもかわいいし、しっかりと作り込まれているので、
見ているだけでも楽しい。
私も大手で教えていた時は、カラフルでかわいい教材が大好きでした。
教える側としても、教材がかわいいと気分があがります!
テキストがあって当然というのは、私の中でもあったので、小学生レッスンを始めようと思った当初は、普通にテキストを探していました。
ただ、海外の出版社に的を絞っていたとはいえ、テキストって、本当に種類が多い!
何社ものカタログやテキストとにらめっこし、名古屋でのセミナーに通い、
私のところに来てくれるこどもたちには、どれを提供してあげるのが一番なんだーー!と心の中で叫びまくり、悩んで悩んで悩みまくりました!笑
「これ使ってね」って規定の教材を渡されていた大手英会話学校時代が恋しくなりましたよ。
テキストという迷路で何ヶ月も迷った末、たどり着いたのは、
初めて英会話を習うこどもたちに、最初に与えてあげたいものは何なのか。
という自分への問いかけ。
つまりは、私の教室に来てくれることで、行き着くGOAL。
テキストという形より、理念という原点に帰ろうと思ったのです。
そう考えたら、答えはすぐに見つかりました。
私は、こどもたちに 自信をつけさせてあげたい!
こどもは、自信さえあれば、周りの人が認めてくれてる、と感じられれば、
どれだけでも伸びていくと信じています。
まずはそれを感じさせてあげることで、英語を学んでいく土台部分を
「はじめてさんコース」で築いてあげようと決心しました。
では、どうやって自信をつけるお手伝いをしてあげられるのか。
それは、
📙英語の絵本が読めるようにしてあげること。
私は、イギリス滞在時~日本に帰国した後も、
「うすいかなこ / Kanako Usui」という作家名で絵本作家をしていました。
日本や海外の出版社と絵本を出版していたのですが、その関係で、イギリスや日本、アメリカの学校で講演をする機会がありました。
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自作絵本の読み聞かせをすると、意外と小学6年生の子たちも
お話に入り混んで聞いてくれるんですよね。
絵本は、小さい子のものというイメージが強いかもしれませんが、
そんなことはありません。大人でもファンが多いですし、
年齢を問わず、素敵な世界に連れて行ってくれる心の安心材料です。
文字だけの英語の絵本は、はじめはもちろんお手上げ。
でも、絵本は「絵」の「本」です。
言葉をすべて理解できなくても、絵というヒントがあるわけです。
英語をはじめる子たちにとって、絵本ほど身近で入りやすい教材はありません。
そこでえいごのたねでは、
・絵本を素に、会話のカリキュラムを作成しています。
そして、
・2ヶ月で一冊、絵本が読めるように導いていきます。
英語を習い出したばかりのこどもたちとっては、自分の言いたいことを自由に英語で言える力はありません。彼らに自信をつけさせてあげるには、
できた!😄という気持ちを持たせてあげることが、とても大切。
そのためには、人前で絵本が読めるようにしてあげる。
そうすることで、こども自身も上達を実感できますし、保護者様にとっても、こどもの成長を見ることができるのです。
もちろん、絵本を読むというゴールに行き着くには、保護者様の協力が必須だったりします。
おうちでやっていただくことも少なくありません。
私がみてあげられるこどもたちは、1クラスにたったの数人。どの子も英語を話せるようにしてあげたいと思っています。
そのためには、「こどもを英語を話せる人にしてあげたい」という
保護者様の強い意思が必要になってきます。(英語を話せる必要はぜーんぜんありません😄)
Q. 会話力はつくの?
絵本を読む、とだけ聞くと、じゃあ会話は大丈夫?と疑問を持たれる方も見えると思います。
基本的に、絵本を読む練習はおうちでしていただき、レッスンでは、絵本のテーマに沿った会話を学んでいきます。
絵本には、登場人物や動物たちが会話をするシーンも多くあります。
そうした絵本に出てくる会話文を練習したり、そこから発展させた会話文を自分の言葉として使えるように練習していきます。
工作も大事💓
Hands-on learning という言葉を聞かれたことのある方も見えると思います。
こどもたちにとって、五感を刺激しながら学ばせてあげることはとても大事。
暗記勉強はつまらなかったわー!😖
という方も多いでしょう。
黙々とテキストで勉強するだけでなく、テーマに沿った絵や工作など、自分の考えを盛込んで、表現するというのは、英語学習でもとても大切です。
そこで、えいごのたねでは、
絵本を作ったり、絵を描いたり、
発表の場も設けたいと考えています。
絵を描くのが苦手な子は、写真や言葉だけでもいいですしね。
小学生にもなれば、英語は外国語で日本語ではない「異」のものという認識をしています。
こどもは柔軟なので英語のシャワーをとにかく浴びさせよう、という方針も聞きます。もっと小さい子には、それでも通用するのですが、小学生にもなると分別がついて、わけもわからずリピートする、ということは減ってきます。まだまだ柔軟で、自然に受け入れやすい時期ですが、きちんと納得させてあげることも、こどもの知識欲を満たすのに必要だと考えています。
こどもだから教室に入れておけば、自然に英語を覚えるだろう、という感じで始めてしまうと、結局身につかなかった…残念なパターンだと、「英語分からない!」「できない!」「嫌い!」となってしまう事もあります。
そうならないためにも、はじめが大事。
しっかりとサポートして、自信をつけさせてあげたいですね!
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