「英語であいさつ」ナンシーとケンは通用しなかった件





20歳でイギリスに初めて渡った時、最初からつまずいたのは、

「英語でのあいさつ」でした。


当時の日本の中学校の教科書では、ナンシーとケンが親しげにこんな会話をしていました。

Ken👦: Hi Nancy!
Nancy👧: Hi, Ken.
Ken👦: How are you?
Nancy👧: I'm fine thank you. And you?
Ken👦: I'm fine, too. Thank you.
Nancy👧: See you!
Ken👦: Bye!


なるほど、なるほど。
何度もリピートしたね。書いたね。覚えたねェ。

こんな感じで話せば万事オーライなのだ!…と自信を持って、
現地で実践しようとした私。


結果、惨敗 😱



実際にはこんな感じだった!🠟 ※現地のピチピチ男子大学生とのやりとり


大学の廊下で、クラスメイトの男の子がこちらに向かって歩いて来たので、
これはあいさつをしなければいけないと思った律儀な私。
たくさん練習した、あの会話文を実践する時がきた!

軽く手をあげて、笑顔チェック

よし!ナンシーに成りきるのよ!

私😄「Hi! How are....」

すると、男子大学生は、
私があんなにがんばって練習した大切な How are you? を言い終わる前に、

しかも立ち止まる気配もなく、

すれ違い様に「Alright?」とだけ言って、
足早に歩き去っていきました。


あいさつ終了。

所要時間 1秒?


ナンシーとケンの丁寧なあいさつは、ない!

と気づいたのでした。



よく使われるあいさつの表現

英語でのあいさつは、「Hello」だけではないですよね。
英語でのあいさつについて、こちらのブログに丁寧にまとめられています。

私が書くよりずっとわかりやすい!
興味のある方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。


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